大切だから、丁寧に。“お手入れ”の楽しさ

こんにちは、ALAです。


こうしてハンドメイドの販売を始めた自分ですが、これまでほとんどハンドメイドの経験はありませんでした。クッションカバーを縫うとか、100均の突っ張り棒を買ってきて棚をつくるとかはありましたが、あくまで「とりあえず」のもの。


ファッションアイテムやアクセサリーを作る人っていうのは、もう、生まれつきのセンスが違う方々…きっと手先が自動的に細くなったり、自分で程良い熱を発して金属パーツを自在に操れるんだろう…とか思っていました(笑)

未だに、少なからずそう思っているかもしれないです^^;


ハンドメイドとは縁遠かったものの、好きだったものがあって、それが「お手入れ」でした。

木の家具や、革製品のお手入れ。汚れを落とし、リペアリングワックスを塗り、乾拭きでツヤ出しをする。木や革の表情が変わり、呼吸しやすくなったように柔らかい印象になる。輪郭もほんのり丸みを帯びて見える。

不思議なもので、素材って生きているんだなぁと感じる瞬間です。


こちらは、木製のアンティーク家具用のワックス。

こちらは革用ワックス。いちじくの香りです。ペンケースや手帳をこれで磨くと、バッグの中がほんのり良い香りになります。

「作る」と「お手入れする」は、違うステージのことかもしれませんが、自分にはなんとなく共通するものがあるような気がします。

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